イベント名 | WebSig1日学校 ~未来のあなたのWebを変える1日~ |
---|---|
日時 | 2010年11月27日(土)10時30分~19時00分(受付開始10時00分) 詳細なタイムテーブルは時間割をご覧ください。 |
会場 | デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ 旧三本松小学校跡地をデジタルハリウッドさんが制作スタジオにした、まさに1日学校にふさわしい会場です。 |
企画・運営 | WebSig24/7/技術評論社 |
定員 | 各クラス60名、放課後イベント100名 |
参加費 | デザイナー、エンジニア、マネジメント各クラス参加費用:6,000円(昼食、飲み物付き) 放課後イベント(懇親会)参加費用:1,500円(軽食、飲み物付き) 事前決済が必要です。お申し込みページより事前にお申し込みの上ご来場ください。 |
Twitterハッシュタグ | #websig1ds |
ご注意事項 | よくあるご質問にまとめております。必ずご覧頂いた上ご来場をお願い致します。 |
企画背景・開催趣旨
ここ数年、あなたの会社が社会に提供している価値、あなた自身が社会に提供している(またはしたいと思っている)価値が変わってきたと言うことはないでしょうか。これには3つの理由があると思っています。
1:社会・価値観の変化
「大量生産・大量消費、大量広告が崩壊しつつある」「豊かな社会から幸せな社会へ」といったことは、近年の社会変化をあらわすキーワードの1つです。ビジネスとは、社会にどういった価値を提供することなのかということであり、社会や価値観が変われば、会社、個人の市場価値も変化します。もちろん、こういった変化はゆるやかに進みますし、会社、個人の市場価値を変化させないとしても無くなるものではありません。しかし、長い時間軸で見たときに私たちはその変化に対応していかなければなりません。
2:インターネット/Webの変化
黎明期のインターネット/Webでは、その特長の一例である、放送的通信を生かしたコミュニケーション、企業と個人の情報発信力の差を縮める、などの刺激的なビジネスやカルチャーが生まれました。一方で、多くのインターネット/Webビジネスでは、誤解を恐れずに言うと、既存ビジネスのインターネット化、企業のWebサイトであれば「作る」ことが目的のケースがほとんどでした。
これは、新しい技術であるが故に必然の流れです。しかし、社会にインターネット/Webが完全に根付いた2010年の今、1で示した社会・価値観の変化もあり、企業のインターネット/Webのあり方は次のステージに進みました。
3:技術・グローバル経済の変化
また誤解を恐れずに言えば、インターネット/Webの黎明期では、新しい技術であるが故に、基礎技術を少し知っているというだけでもビジネスができました。家内制手工業のように始まったインターネット/Webビジネスも分業化が進み、あっという間に細分化された専門職種が生まれ、それに対応すべく専門学校・スクールも多くの分業化に最適化させたスキルの人材を育成しました。しかし、ドッグイヤーと揶揄されたのと同様、ツール・サービスの進化により、特にボリュームゾーンであった「作る」という一部の作業では特殊性は失われ、オフショア開発などのグローバル経済の中で戦わなければならなくなりました。
私たちの未来を変える刺激的な授業
「社会・価値観の変化」、「インターネット/Webの変化」、「技術・グローバル経済の変化」の3つの変化が顕著にあらわれた今、私たちは次にどんな一手を打てばいいのでしょうか。
WebSig1日学校では、近視眼的なTipsを追うことやHow Toではなく、私たちが未来に対応していく上で、本質的かつ俯瞰的視点の授業を「デザイナー」「エンジニア」「マネジメント」の3クラス、国語、算数、社会というメタファーで企画しました。授業ごとのキーワード例としては、国語は、「日本語」「言語化」「ロジカルシンキング」。算数は、普遍的に使える「数字」。社会は「変わるもの変わらないもの」「時代」などです。
小学校というシチュエーションを生かした楽しい授業を通して、インターネットやWebの未来、私たち未来を変える1日を是非体験しに来てください。
2010年10月25日
WebSig1日学校実行委員長:和田 嘉弘
WebSig24/7について
WebSig24/7(ウェブシグ・トゥウェンティーフォー・セブン)は、Webサイトに関連するマーケットの健全な発展を促し、人々の生活を豊かにすることを目的とした任意団体です。2004年に有志で活動を始め、隔月を目途にWebSig会議という「参加型」の勉強会を開催してきました。
WebSig会議では、そのときどきの旬なキーワードやテーマ、その分野の第一人者をゲストに招いての講演や、参加者同士によるディスカッションやグループワークなどを行っています。
2010年度は、勉強会ブームの背景を受け、1回のみのWebSig会議ではなく、プロジェクト制として4つのプロジェクトを立ち上げています。詳しくは公式サイトをご覧ください。
WebSig24/7公式サイト
技術評論社について
株式会社技術評論社(かぶしきがいしゃぎじゅつひょうろんしゃ)は、1969年3月に設立した専門書・実用書および雑誌を中心とした出版社です。日本のコンピューター業界の黎明期から、いち早くコンピュータに携わる方々に技術習得のノウハウを伝える出版物を世に送り、現在ではコンピュータテクノロジー関連分野における日本でのトップクラスの出版社として、読者から厚い信頼を頂いています。
技術評論社は、世界規模でIT変革が進展する今日、スキル習熟を目指すユーザーや技術者のための出版企業として、今後もさらなる挑戦を目指します。