WebSig1日学校終了報告・フォローアップページ

WebSig1日学校のフォローアップコンテンツをお知らせします。(最終更新日2010年12月15日)

盛況の後終了しました。ありがとうございました。(2010年12月1日)

11月27日(土)に晴天にも恵まれ、WebSig1日学校が盛況の後終了しました。ありがとうございました。朝早くから遠方は大阪、仙台などからもご参加頂きました。総勢120名以上の皆さんにご参加頂き、参加率は92.03%というこういったイベントとしては驚愕の参加率でした。

お伝えしなかったですが、いつものWebSigイベントも、今回のWebSig1日学校も全員、ボランタリーベースで動いています。特に今回、運営サイドとしてはかなり準備が大変だったのですが、アンケートをざっと拝見したところ、非常に好評価とうれしいコメントを多数頂き、開催できて良かったと実行委員全員で喜びをかみしめました。翌日曜日に会場の片づけも無事に終わり、また日々の業務に戻りつつあります。 また、参加型で皆さんと一緒に考えられる企画をしたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。(WebSig1日学校実行委員長 和田 嘉弘

当日写真(2010年12月15日最終更新)


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先生からWebSig1日学校を終えて、コメントを頂きました(2010年12月8日最終更新)

デザイナークラス国語:林先生

ご聴講いただいたみなさま、関係者のみなさま。 この度は大変貴重な時間をありがとうございました!

学校という環境から先生というお役目をいただいたのですが、 実際はみなさんと同じくバリバリの現役制作者(THE★IT土方)ですので、 その視点から、「組み合わせ」という切り口でお話させていただきました。

複雑なものを、簡単に。 深く、分かりやすく。 そして、さまざまなプラットフォームをいかに素早く自分の中に消化するかがキモ! っと言う事を日々実感しながら制作している所から お話させていただいた内容に至りました。

国語というのは、冒頭でもお話させていただいたように、言葉の理解と表現です。 ものを理解し、自分なりに組み合わせ、アウトプット出来るのがデザイナーの国語だと思います。

これからももっともっと面白い組み合わせで、 面白いものがもっともっと増えることを楽しみにしています!

※資料につきまして、例のモチーフの内容については、割愛させていただいております。 心のなかで脳内補完いただけるとありがたいです。(^O^)

 

エンジニアクラス国語:川崎先生

実際に動くプロダクトを創れることが我々エンジニアの強みであり、
そのアウトプットこそが最高のコミュニケーション言語になる、
というテーマで「国語」の時間を担当させていただきました。

1日学校の運営の馮さんには、2005年からお世話になっています。
今回はまず、その5年前の出会いで私が大きな転機を得たことからさらに遡って、
さらに自分の原点までこの20年間を振り返ることから始めました。
その結果、アウトプットし続けることが重要であると改めて気付き、
また、それが現在の仕事においても重要な役割を果たしていることを
最近の事例を交えてお伝えすることにしました。

展望としては、英語や日本語と言った自然言語を飛び越えた共通言語としての
プロダクト・アウトプットを持って、世界に向けてもっと発信していこう!

我々エンジニアが個々それぞれに積極的なアウトプットを拡大していくことは、
今回の学校のテーマ「未来の Web を変える」にも確実に繋がっていきます。
私もこれからも挑戦していきます!
今回は貴重な経験・振り返りの機会を頂き、ありがとうございました!

 

マネジメントクラス国語:清水先生

今回のWebSig 1日学校のテーマは、 「未来のあなたとWebを変える1日」 講演依頼を受けて即答した。
理由は二つ。

1. テーマに賛同したため
Webそのものの可能性と価値、そしてWebの構築や運営に関わる個人が評価されて報われるために何ができるのか、自分自身も15年間考えてきた。IAやCMS、アクセス解析についての執筆や講演を数多くこなしてきたが、振り返ってみるといつもこのテーマにこだわってきた。IAの考え方をどう応用すべきか?CMSの本質的な価値はどうすれば引き出せるのか?ところが、今回は直球だ。

新卒で入った大企業に5年間務めて考えたのは、
やってみないと分からない
であれば、やるしかない

だった。28歳だった当時は、定年まで30年近くあった。 地道に階段を登り続ければ、高いところまで登れるはずだ。 新卒で入社した大企業を辞めてベンチャーに飛び込んだ この時から、「実践の積み重ね」は始まった。
できることはやらない。
できないことに挑戦する。
実践して体験したことだけを語る。

分野をローテすれば専門家とゼネラリストは両立できる。
頭を柔らかく保ち、常に進化し続けていたい。
社会人になって15年経ち、先がようやく少し見えてきた。
たまに振り返ると、先が見えてくる。
参考になるなら、この体験を共有したい。

2. 新しいことができそう、とワクワクしたため

WebSigも技評も、不思議と今まで接点が無かった。
ほとんどの参加者が自分を知らないかも?
いつものトピック(IAやCMSやアクセス解析)とも違う。
楽天の話でもない。 あまり高く期待されていない、アウェイな状況。

そこで、勝負に出た。
主催の和田さん、馮さんと事前打ち合わせをした後、 ストーリーを大幅に組み替えた。
ずっと守ってきたPowerPointのテンプレートを捨てて、 iPadのKeynoteを初めて使った。
過去スライドの流用もなし。
US風のゆるい資料にしておき、当日は反応を見ながら 黒板とトークで対話しよう。
内容は細かい方法論ではなく考え方にフォーカス。 出し惜しみなしのノウハウ全投入。
完成形ではないけれども、今はこう思っている。
ただし、抽象論で終わらならないよう、 具体と抽象を行き来して頭を揺さぶる。

そして当日。

誰も寝ていない。熱心にメモしている様子。
具体的なサンプルを表示すると、スクリーンに見入る。
写真を撮る。いつもよりみんな熱心だ。
どうやら本気らしい。

新しいことに挑戦するからこそ、発見がある。
伝聞の「らしい」が「だった」「です」に変わる。
教えるフリをして、実は自分が一番学んでいるというライフハック。
そして、プレゼンの中で伝えたかったことは、 全部自分へのメッセージでもある。

図解することで自分のキャリアパスが見えた。
もっとビジネス結果にコミットしたい。
そうして地道に実践と実績を積み重ねていけば、 もっと自分を高められる。
満足して立ち止まったらオシマイだ。

仕事でWebに関わると決めたなら、 上手に生きて、スキルと経験を深め、 高い価値を提供しよう。
今からでも遅くない。 できることはたくさんある。
やってみないと分からないなら、 やるしかない。

そのための考え方をいろいろ紹介した。
即効性は無いけれども、 心の隅に残って考えが広がっていくような キッカケになったらうれしいと思う。

 

デザイナークラス算数:佐藤先生

今という時代は、
書籍も、Webも、映像も、
あらゆるメディアが転換期にあります。
今までの表現が最適なものであったのか、
検証すべき時に来ているといえるでしょう。

そうしたなかでは、
デザインというものを
より根本的な部分から考え直してみる
ということが必要だと思います。
科学の分野でも、
飛躍的なイノベーションは
基礎科学の分野からでてくることが多いように。

デザインとは何なのか。
美しいデザインとはどういうことなのか。
人が何かを組み立てるときの思考とはどんなものか。
そうしたことを考えることは、
日々の業務のなかでは、
なかなかむずかしいことですが、
こうした問いを持ちつづけることが
自分自身のデザインを作り、
未来のデザインを生み出すベースとなります。
未来の自分は、
今の自分のなかから生まれてくるのです。
未来の自分への栄養を与え続けてあげることが
大切だと思います。

WebSig1日学校では、
熱心に聞いていただいてありがとうございました。
とても楽しい1日をすごさせていただきました。

現在、次の書籍を執筆中で、
WebSig1日学校でお話ししたことに
近い内容も含まれる予定です。
ご期待ください。

 

エンジニアクラス算数:庄司先生

こんにちは ヨシオリです!!
僕が授業で伝えたかった事は、普通の人間でも仕事を楽しくするために
出来る事が沢山あるって事でしたが、うまく伝わったでしょうか?
僕は発表した以外にもエンジニアとして今後も生きていくために出来る事はいっぱいあるなぁと
みなさんの意見を聞く事で凄く勉強になりました。
ありがとうございます。
もしも僕の話で何か役に立ったことがあったら嬉しいです。

 

共通授業:算数・社会の予習/マネジメントクラス算数:荒井先生

参加された皆さん、ありがとうございました!
土曜日終日、お金払って八王子まで来てお勉強。
それを自発的にやった皆さんには、それ自体にスバラシイ能力が宿っていると思いま す。
向学意欲を持つ、持ち続けることが出来ればどうにかなりますよ、仕事も人生も (笑)
先の事をアレコレ考えず、今を生きて欲しいですね、オレも頑張りますよ。

1日学校の企画を聞いたときに、「学校」というのがイイな、と思い是非参加させて いただきたい と思いました。
「学校」なので「持ち帰れる知識、体系」を意識して内容を考えました。

ちょっと難しい部分もあったかもしれませんが、「再現性がある(いつでも使うこと が出来て成果につなげられる)」 というのが重要と思うので、是非消化して自分のモノにしていただけたらと思いま す。

とはいえ、アジテーション、気合い入れ等々も大好き(というかそちらの方がスキで 得意(笑)) なので、是非またの機会に皆さんとアレコレぶちまけあうのを楽しみにしています。 どっちに行こうかな?と思ったら、よりロックな方へ是非行ってください! オレもそうしてます、辛いけど面白いから。

 

共通授業社会:橘川先生

先日は、一方的に勝手なことばかり話しまして、失礼しました。
最初、みなさんの怪訝そうな顔が見受けられましたが、
無視してwガンガン続けたら、だんだんと笑顔が増えてきて、
僕の方も、その笑顔に乗せられて気持ち良くトークライブが出来ました。 ありがとうございます。

僕は、いつも時代の中で一番ホットなところにいることにしています。
マンガが面白かった時代にはマンガの世界に、ロックが面白かった時代はロックの世界に、
マーケが面白くなった時代には マーケの世界に、ネットが面白くなった時代には、ネットの世界に 、という具合に。
なぜかというと、時代のホットポイントには、その時代の無名で能力と感性の良い若者が集まってるからです。
そういう人たちと関係していくことが、僕にとっての未来へ突き動かす原動力になるからです。

今は多分、Web関係の世界がホットポイントだと思います。
トークライブやると、僕の言葉が吸い込まれていくのを感じて、 このうえない幸福感に満たされます。(場違いの場所でやると 言葉が反射して返ってきてしまいますw)

てなことで、僕も老人の身ですが、もうしばらくは時代と共に疾走 していくつもりです。
みなさんのそれぞれの疾走を感じられたら嬉しいと 思います。今後ともどうぞよろしく。

★追記
当日の熱気に僕もあおられてw
僕の私塾「リアルテキスト塾」を再開することにしました。 こちらで案内しています
関心ある方はどうぞ。
なお、来年は、僕の私塾もWebSigとの連携を模索していきます。
どうぞよろしく。

先生授業資料公開(2010年12月8日最終更新)

ワールドカフェで書いて頂いた付箋を公開(2010年12月1日最終更新)

課外授業のワールドカフェで皆さんに壁に貼って頂いた付箋を公開しました。

Google Spreadsheets

皆さんで一緒に過ごした時間で、自分が考えたこと、他の参加者の方が考えた ことを是非見比べてみてください。またそこから新しい発見があると思います。

ワールドカフェ初体験の方が多かったようですが、これも楽しめたというコメントを多数頂きました。本来はもっと長い時間をかけて実施するものなのですが、今回は簡易版で実施しています。

WebSigで初めて開催した2008年にはまだまだ情報も少なかったのですが、最近では、参考書籍や開催ノウハウも多く公開されていて、気軽に出来るので是非試してみてください。

初めて実施される方はこの本がおすすめです。
ワールド・カフェをやろう!: 香取 一昭, 大川 恒

WebSig1日学校Twitterまとめtogetter(2010年12月8日)

WebSig1日学校Twitterまとめ(togetter)#websi1dsのみ
naoyoshi_suzukiさんありがとうございます)

感想を頂いたブログのご紹介(2010年12月15日最終更新)

以下のブログでご紹介頂きました。ありがとうございます。

先生のブログ

マネジメントクラス国語:清水先生

デザイナークラス算数:佐藤先生

ご参加頂いた皆さんのブログ

実行委員のブログ

実行委員長和田 嘉弘(12月15日UPDATE)

副実行委員馮 富久さん(12月15日UPDATE)

石丸 将人さん

平間 久美子さん(12月15日UPDATE)

吉澤 誠 さん(12月15日UPDATE)

渡邊 あやさん(12月15日UPDATE)

お申し込み

2010年11月27日(土)
デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ
(旧三本松小学校)

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