WebSig1日学校は「未来」を大テーマに、近視眼的なTIPSやHow Toではなく、本質的な視点で考える、オトナのための1日学校で、2010年から開催し第4回目を迎えます。
「学校」というシチュエーションを活かしたユニークな授業で、インターネット/Webの未来、参加される皆さんの未来に活かせるモノの見方・考え方の発見になればと考えています。
イベント名 | WebSig1日学校2013 〜未来のあなたとWebを変える1日〜 |
テーマ | Re-design:あたりまえになったWebを考えなおす |
日時 | 2013年10月5日(土) 9時30分より受付開始 |
会場 | デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ |
企画・運営 | WebSig24/7(公式サイト) 過去の開催:2012年|2011年|2010年 |
【表の見方】◎:優先参加できます ○:先着順で参加できます −:参加できません
※みっちりプランをお申し込みいただいた場合でも、同じ時間帯の授業を同時に聴講することはできません。このプランは各授業の優先聴講券が付与されることになります。すなわち、時間帯が重なっていない希望の授業を必ず聴講できるプランとなります。
開催第4回目となる今回のテーマは「Re-design : あたりまえになったWebを考えなおす」です。
Webの存在があたりまえになったことによって変わったものや、新しくできたものについて今一度考えてみたいと思います。どんな先生がくるかは、ちょっとずつお知らせしていきます。
※時間割は現在調整中です。先生の都合等で変動となる場合がありますので予めご了承ください。
※各授業内容については、随時更新予定です。
※個別授業に関しては1授業45分となります。時間割の()内が個別授業の開始時間です。
WebSig1日学校では御馴染の佐藤好彦先生が2年ぶり3回目の出演。今回はゆったりプランでのワークショップを開催します。
また、株式会社人狼presents:出張人狼![WebSig1日学校版]~巷で噂のあの人気のゲームを学校で体験!
ワークショップ | ||
---|---|---|
presents:出張人狼! | Photo by Vincent Diamante | |
株式会社人狼 | 佐藤好彦 | |
みんなで人狼体験! 13:00~16:30(計4~5回) ▼参加方法 当日受付となります。13:00~16:30の間に、計4-5回程度実施する予定で、1回につき12名の参加者を募集します。参加申し込みは、当日受付後、専用の受付場所にて整理券をお受け取りください。 |
想像と言葉とコミュニケーション~スパゲティ・キャンティーレバーを通じたコミュニケーションのリデザイン スパゲティ・キャンティーレバーという、おそらく参加者のほとんどが経験したことのない課題を通じて、他人と物を作り上げていく際のコミュニケーション方法について体得することを目的としています。 |
今回のWebSig1日学校の授業では、Webやインターネットがあたりまえになった(なりつつある)今、私たちのこれからにどういった変化があるかということを考えることをテーマにしています。
2011年のワールドカフェの模様
WebSig24/7presents:ワールドカフェ
テーマ:あたりまえになったWebは私たちの仕事にどのような変化をもたらすでしょうか?
「ビジネス」や「ものづくり」の環境も変化していくことが考えられる中、あたりまえになったWebは私たちの仕事にどのような変化をもたらすのか、をワールドカフェという対話手法を用いて考えたいと思います。
WebSig1日学校初の1日博開催決定!1日博では「Re-desing」をテーマに、あらゆるものを新しい目線や切り口で取り組んでいる活動やサービス等を、見たり体験したりできます。 ※それぞれの展示スペースは、後日ご案内致します。
|
|
|
|
|
|
|
|
デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ
〒192-0354 東京都八王子市松が谷1番地
多摩都市モノレール「松が谷駅」徒歩約5分
京王線「京王多摩センター駅」徒歩約13分
小田急線「小田急多摩センター駅」徒歩約13分
最寄り駅からの詳しいアクセスマップは、会場アクセスのページをご覧下さい。
協力:
あたりまえになったインターネット/Webとはどういうことでしょうか。
いろいろな視点があると思いますが、今回は
1:だれもが、2:いつでも、3:どこでも、意識せずつかえるもの。
この3つがポイントと捉えます。
この3つを言い換えればこのようになります。
1:インターネットの一般化(普及率ではなく)
2:つながりっぱなしの世界
3:モバイルインターネット
もう少し噛み砕いてみたいと思います。
1の「インターネットの一般化」は皆さんもリアルな実感がすでにあるところでしょう。総務省発表データから見ると、平成23年末のインターネット利用者数は9,610万人、人口普及率は79.1%です。普及ではなく一般化としたのは“実際に使われるようになった”というところがポイントです。
2の「つながりっぱなしの世界」はインターネットにつながりっぱなしの状態です。もっといえば、自分で意識してつながった状態を切らなければつながった状態を切れなくなりました。
3の「モバイルインターネット」はスマートフォンの進化、そして、LTEなどの高速モバイルインターネットの台頭です。これは1の「だれもが」と2の「いつでも」を押し上げ、あたりまえを加速させています。また、今までのPCインターネットから私たちの生活、ビジネス、WebSigに参加されている人で多いWeb受託開発の姿も変えようとしています。
この3つの考え自体は新しいものではなく、ユビキタスという言葉でも聞き覚えがあるかと思います。あたりまえ以前はまだ想像だったことが、私たちの実感を伴った形でリアルに形になってきています。
そして、新しいあたりまえが遠くない未来でどんどん起こっていくと考えられます(それがあたりまえになるには、また一定の時間が必要なのですが)。
第4回目となるWebSig1日学校のテーマは、このような背景を受けて、「Re-design : あたりまえになったWebを考えなおす」としました。
あたりまえになったインターネット/Webが進む中、「ビジネス」、「ものづくり(主に受託の開発)」をどのように変化させていくのか(Re-design)について皆さんとサービスデザインの未来コース、受託の未来コースや個別授業、ワークショップなどを通して一緒に考えたいと思います。
WebSig1日学校では、明日から使えるTIPSやHow Toは扱いません。でも、もっと長く使える気づきがきっとあるはずです。
皆さんのご参加をお待ちしています。
2013年8月9日
WebSig1日学校実行委員長:和田 嘉弘