今回はWebSig1日博のブースの中でもっとも運動量が多いと思われる「Virtual Cycling」をご紹介します!やはり学校ですから、机でお勉強するだけではなく体を動かすことも大事ですよね。
「Virtual Cycling」=バーチャル・サイクリング。見てそのまま、バーチャルなサイクリングです。といっても実際に自転車に乗るので割とリアルに運動はします。バーチャルなのは「走る場所」なんです。Googleマップ(ストリートビュー)上を走るので、ストリートビューのデータがある場所であればどこでも走れると思います。実は私はひと足お先に夫婦で体験してきましたので、その様子をちょっとご紹介します!(以下は夫が試乗している様子)
まず透明のメガネをかけ、自転車に乗ってペダルを漕ぐと画面がどんどん変化します。このときはストリートビューではなくてGoogle earthの3Dマップ上を走ったのですが、自分の横を通りすぎていく建物を感じつつ、渋滞のない道路を爽快に走ることができました。凱旋門の下をくぐるのも一瞬です!
実はこれ、海の上も走れるし建物を通り抜けたりもできちゃうんです。空も飛べるので、空中をこぎながら眼下に広がる壮大な景色を見ることもできます。空から降りる時もスタッと降りる感じでなんか素敵です。自分が万能になった気分を満喫することができます(笑)
ちょっと面白いのが、自転車の前にサーキュレーターがついていて、スピードが上がると前から風が吹いてさらに爽快感をアップさせてくれるんです。私の場合割と一生懸命こがないと風が吹かなかったのですが、そのご褒美としての演出がなんともにくいです。
そうそう、最初に装着したメガネってなんだろう?と思ったら、傾きを検知するセンサーがついていました。使っている自転車が室内でのトレーニングで使うサイクリングマシン(夜中の通販とかでたまにやってるやつ)なので、ハンドルが動かないんですね(これ、無性に動かしたくなります)。なので、方向を変えたい時に自分の体を傾けると曲がれるようになってるんです。コツを掴むまではちょっと難しいんですけど、慣れると自在にできるようになると思います。
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いろいろ書いてきましたが、この「Virtual Cycling」の用途って、ズバリ、ダイエットだと思うんですよ!
実は我が家には一時期サイクリングマシンがあったんですが、なんにも目的のないサイクリングって結構辛いです。15分が異様に長く感じます。でもこれだったらきっと15分なんてあっという間な気がするのです。世の中のホコリをかぶっているサイクリングマシンが生まれ変わるチャンスのような気がします。
実際にこのシステムを開発したKeyValueさんも、そんな感じのお話を動画で展開してます。
ということで今回はこれをWebSig1日学校の会場で実際に体験することができます(一番価格の安い「ゆったりコース」でも体験可能です!)。
結構ワクワクできると思います。ぜひみなさんも世界中を走ってみてください!